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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
カサゴ目 カサゴ亜目 フサカサゴ科 ミノカサゴ亜科 ヒメヤマノカミ属
全長: 20cm
学名: Caranx melampygus
英名: |
Zebra firefish (Zebra = 縞模様の) Butterflyfish (Butterfly = 蝶々) Dwarf lionfish (Dwarf = こびと lion = ライオン) |
相模湾以南、南太平洋、アフリカ東岸、紅海などに分布する。
浅海のサンゴ礁域、岩礁域に単独または少数の群れで生息する。
体色は淡茶色で褐色横帯が走る。第2背鰭、尾鰭、臀鰭には暗色斑がある。体は楕円形で側扁する。眼は大きく、吻端に糸状の三皮質突起がある。胸鰭と背鰭の棘条は長い。
ヒメヤマノカミに似るが、眼上皮弁が長いことで区別できる。ヒメヤマノカミ属は、胸鰭の鰭膜が切れ込まないことが特徴である。
背鰭の棘条に毒線があり、ミノカサゴ類の中でも最も強い毒をもつと言われる。
図鑑によっては「キリンミノ」と書いてあるものもある。
釣りでは滅多につれることはなく、食用として出回ることも少ない。色彩の美しさから、水族館などで飼育される。