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フグ目 モンガラカワハギ亜目 ハコフグ上科 ハコフグ科 ハコフグ亜科 ハコフグ属
全長: cm
学名: Ostracion cubicus
英名: | Yellow boxfish (Yellow = 黄色い box = 箱) |
地方名: |
マックヮバク(沖縄県糸満、久米島仲里村字真泊) マッカブクー(沖縄県国頭村字浜) イジイマッファ(沖縄県平良市字狩俣) クータ(沖縄県平良市久松) |
サンゴ礁域の礁湖、礁外縁などに生息する。
ハコフグ類は幼魚と成魚では体色が異なる場合が多い。
ミナミハコフグの幼魚は全体が鮮やかな黄色で、黒色点が散らばる。
黒色点の数は個体によって変異がある。
夏には黒潮に運ばれた幼魚が本州中部沿岸の潮だまりや岩礁地帯に現れる。
若魚や成魚では、体は黄褐色で骨板に小白色点があり、その周囲に微小な数個の黒色点か黒色線がある。
外敵などから刺激が与えられると、体表からパフトキシン(オストラシトキシン)という皮膚毒を分泌する。
食用となる。腹に包丁を入れて内臓を出し、ショウガ醤油を入れて殻ごと火に焼いて食べると美味しい。