キイボキヌハダウミウシ

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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 軟体動物門 貝殻亜門 腹足綱 後鰓亜綱
 裸鰓目 ドーリス亜目 キヌハダウミウシ科 キヌハダウミウシ属


全長: 5cm


学名: Gymnodoris rubropapulosa (=Gymnodoris rubropapillosa)


英名: 不詳

漢字名: 黄疣絹肌海牛


相模湾以南、モルディブ〜インドネシア、西オーストラリアに分布する。
沿岸の岩礁域、サンゴ礁域に生息する。

体色は地が半透明の乳白色で、背面全体に橙色の大きめの疣が散在する。
触覚は基部が乳白色で、先端が疣の色とほぼ同じ色で橙色となる。
二次鰓は背面中央付近に大きく突出し乳白色で、軸の部分がやはり橙色となる。

本種は多種のウミウシを捕食することが知られている。
千切って食べるのではなく、丸呑みにする。