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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
カサゴ目 カサゴ亜目 ホウボウ科 ホウボウ亜科 カナガシラ属
全長: 21cm
学名: Lepidotrigla japoneka
英名: | Longwing searobin (Longwing = 長い羽根 robin = コマドリ) |
地方名: |
カナンド(三重、和歌山) ウグイガラ(高知県浦戸・御畳瀬) ドロホデリ(長崎) |
中部日本以南、南シナ海、インドネシアに分布する。
沿岸の水深10mから120m付近の砂泥底に生息する。
胸鰭が極めて長く、先端は第二背鰭の後半にまで達する。胸鰭の内側に楕円形の大きな黒色斑がある。この黒色斑と大きな胸鰭でホウボウと区別できる。
泳ぎ方、歩き方、餌の探し方から音の発し方までホウボウと同じであるので、ホウボウのページを参考にしていただきたい。
カナガシラの和名の由来は頭が盛り上がっていて金属のように硬いと言う説、方頭(カタカシラ)が訛ったものと言う説、堅骨頭(カタホネカシラ)からきたと言う説がある。「トゲ」については不詳。