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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 ベラ亜目 ベラ科 モチノウオ亜科 モチノウオ属
全長: 200cm
学名: Cheilinus undulatus
英名: |
Humpheaded Maori wrasse (Humpheaded = こぶ頭の Maori = ニュージーランドの原住民のマオリ人) Napoleon wrasse (Napoleon = ナポレオン wrasse = ベラ) Blue-tooth gruper (Blue-tooth = 青い歯の grouper = ハタ) |
地方名: |
ヒローサー(沖縄県糸満、久米島仲里村字真泊) クチビルナンブラー(沖縄県国頭村字浜) スービイシイシ(沖縄県平良市字狩俣) ヒロシ(沖縄県平良市久松) |
串本、トカラ列島以南、インド洋、太平洋域に分布する。
浅海のサンゴ礁域の潮通しの良い礁外縁、ドロップオフ、礁斜面に生息する。
1m以上の成魚は暗い緑色だが、若魚は薄茶色をしている。ベラの仲間では最大種で全長2mに達するものもいる。危険が近づくと岩穴などに隠れる神経質な魚だが、人気ポイントの大型のものは人によく馴れている。
老成魚は額がこぶ上に突き出し、その形がフランスの古い軍隊帽に似ているので、俗にナポレオンフィッシュと呼ばれる。和名のメガネは眼の後に2本の黒い縦帯がある事に因る。
離島の磯釣りで大物ねらいの対象魚である。漁師はメガネモチノウオの鱗でカツオ釣りの疑似餌を作っていた。
食用となり、天ぷら、刺し身、煮つけなどにして食べる。