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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 刺胞動物門 花虫綱 六放サンゴ(スナギンチャク)亜綱
ハナギンチャク目 ハナギンチャク亜目 ハナギンチャク科 ヒメハナギンチャク属
触手環: 15cm
学名: Pachycerianthus magnus
英名: | 不詳 |
本州中部以南、九州まで分布する。
温帯域の外洋性の砂地に生息する。
中型のイソギンチャクで、ムラサキハナギンチャクよりは潮通しの良い外洋に棲む。縁触手は細く、その内外両面に各1本の細い白線があるのが特徴である。
刺胞は強く、大きな魚でも倒す力があるが、粘着力は弱いので、遊泳力の乏しいクラゲなど小動物を餌にしている。
色彩は変異しているものが多い。ハナギンチャク類の構造はムラサキハナギンチャクのページを参考にしていただきたい。