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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 スズキ亜目 フエダイ上科 フエダイ科 フエダイ亜科 フエダイ属
全長: 50cm
学名: Lutjanus gibbus
英名: |
Hunched snapper (Hunched = こぶのある snap = かみつく) Paddle-tail (Paddle = 水かき tail = 尻尾) Humpback snapper (Humpback = せむし、猫背 snapper = タイ) |
地方名: |
ミミジャー(沖縄県糸満、久米島仲里村字真泊) ミミジャ(沖縄県平良市字狩俣、沖縄県平良市久松) ハーナミミジャー(沖縄県国頭村字浜) |
本州以南、琉球列島、インド洋、中部太平洋に分布する。
沿岸の岩礁域の深所、サンゴ礁域の礁湖、礁外縁、礁斜面に生息する。
体高は高く、各鰭は赤褐色で、胸鰭基部に黄色い斑紋がある。体色は白っぽいものが普通だが、赤色に変化させることが出来る。バラフエダイに似ているが、前鰓蓋骨(目の後下方)に明瞭な欠刻があることで区別できる。成魚は尾鰭上下葉の先端が丸くなっている。幼魚は尾柄部に暗色の横帯があり、体色は青い。
鰓蓋に突起があり、耳のように見えることから、沖縄ではミミジャーと呼ばれる。
食用となり魚汁などで食べると美味しい。フエダイ科の中では高級魚として扱われる。一本釣り、刺し網、追込み網などで漁獲される。