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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 ハゼ亜目 ハゼ科 ハゼ亜科 ダテハゼ属
全長: 13cm
学名: Amblyeleotris japonica
英名: | Japanese shrimp goby (Japanese = 日本の shrimp = エビ goby = ハゼ) |
千葉県以南、対馬から鹿児島に分布する。
沿岸の岩礁域の砂地に生息する。
体側に5本の赤褐色の横帯があり、頭部と背中には鮮やかな青小斑がある。眼の後方には褐色の縦帯がある。
ニシキテッポウエビと共生することで有名。眼がよく見えないニシキテッポウエビはハゼの体や尾鰭に長い触角を接触させ、その動きで危険を知ることが出来る。その代わり、ハゼはエビの巣穴に住むというシステムである。
一つの巣穴にダテハゼとハナハゼが同居する例もあるが、ハナハゼの役割はよく分かっていない。巣穴の中は結構広いらしく、ダテハゼとテッポウエビ、それにハナハゼが2匹入ってしまうこともある。