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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 スズキ亜目 ハタ科 ハタ亜科 マハタ属
全長: 30cm
学名: Epinephelus fasciatus
英名: |
Black-tipped rockcod (Blacktipped = 黒い先端 rockcod = ハタ) Black-tipped grouper (grouper = ハタ) Banded reef-cod (Banded = 帯状の reef = 岩礁) Red barred rock-cod (barred = しまのある) Redbanded rockcod reed cod (reed = ヨシ、アシ) Banded grouper |
地方名: |
アカゴロ、アカゴロウ(和歌山) アカッペ(和歌山、大阪府堺) アカメバル(鹿児島) ハンタトメバル(奄美) ハンゴーミーバイ(沖縄) アカミーバイグヮー(沖縄県糸満) アカミーバイ(沖縄県国頭村字浜) プフゥカイ ミンタマ(沖縄県平良市池間島) ミーバイ(久米島仲里村字真泊) |
南日本以南、インド、西太平洋域に分布する。
沿岸のサンゴ礁域、岩礁域に単独で生息する。
体色は淡紅色で、体側に暗色の横縞が5〜6本ある。背びれ棘部の縁は黒い。英名の黒い先端とはこのことである。背景の明るい場所のものは白っぽい傾向にある。
和名の由来は、体色の赤いところから。
肉食性で小魚、甲殻類を捕食する。
他のハタ類は主に夜行性だが、このアカハタは日中でも遊泳する。
産卵期は4月〜7月である。
食用となる。釣り、刺し網、カゴ網などで漁獲される。釣りではイシダイ釣りの外道として釣れる。刺身、水炊き、から揚げ、煮付けなどにして食べる。地方によって味の評価は様々である。