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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 ベラ亜目 ベラ科 カンムリベラ亜科 カンムリベラ属
全長: 40cm
学名: Coris gaimard
英名: | Gaimard's wrasse (Gaimard = 人名でしょうか。 wrasse = ベラ) |
相模湾以南、インド洋・西太平洋に分布する。
サンゴ礁域、岩礁域の礁湖・礁斜面・潮通しの良いリーフの水道部に生息する。幼魚は転石帯や根のそば、砂泥底などに生息する。
成魚と幼魚では体色がまったく異なる。幼魚はオレンジ色の地色で黒い縁取りの白い斑紋がある。成長に伴い、白い斑紋は小さくなり、体の後から青色の小斑点が現われるが、老成すると小さくなり、やがて消失する。幼魚と雌の体色は地域によって異なる。体色変化の時期が個体によって違う、10cmを超えても幼魚の体色のものもいれば、7〜8cmで成魚に変化するものもある。
底生小動物を好んで食べる動物食性で、サンゴの欠片などをどかして餌を探したりする。
幼魚も成魚も夜は砂に潜って寝る。