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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 ベラ亜目 スズメダイ科 スズメダイ亜科 スズメダイ属
全長: 17cm
学名: Chromis analis
英名: |
Gold reeffish (Gold = 金の reef = 岩礁) Yellow chromis (Yellow = 黄色い chromis = [学名から]) Puller (Puller = 引く人、摘む人) |
地方名: |
オカスミヤキコゴロオ(高知県柏島) クロチグ(高知県沖ノ島) |
伊豆半島、四国以南、西太平洋、中国、フィリピン、ソロモン諸島、グレートバリアリーフ北部、西インド洋、南アフリカなど広く分布する。
水深20〜30mの岩礁域、サンゴ礁域の低層に生息する。
体形は卵円形で著しく側扁し、吻は短い。体色は黄褐色・黄金色だが、幼魚は黄色が濃い。和名はこの体色の黄金色から来ている。
スズメダイのように群れは作らず、海底近くに単独でいることが多い。
産卵期は夏で、他のスズメダイ類と同様に、雄が岩盤に産卵床をつくり雌を誘い入れる。大きな雄ほど多くの雌を誘い入れることができる。
イサキやマアジのサビキ釣りの外道として釣れることがある。スズメダイと同様に塩干品に加工して食べる。骨が硬いので、口の中や喉に刺さりやすいといわれる。