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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 脊索動物門 脊椎動物亜門 顎口上綱 条鰭綱 新鰭亜綱
スズキ目 ベラ亜目 ブダイ科 アオブダイ亜科 カンムリブダイ属
全長: 120cm
学名: Bolbometopon muricatum
英名: | Buffalofish |
地方名: |
グジラブッダイ(沖縄県糸満) クジラクッタイ(沖縄県国頭村字浜) クジラブッタイ(沖縄県平良市字狩俣) ブータ(沖縄県平良市久松) グジラバッタイ(久米島仲里村字真泊) |
八重山諸島以南、インド洋・太平洋に分布する。
サンゴ礁外縁、礁湖、礁斜面に群れをなして生息する。
群れをなして泳ぐとき、糞を撒き散らして行くのが、ちょうどバッファローの群れが土煙をあげて走っていくように見えるので、バッファローフィッシュと呼ばれる。
老成するに従って額に脂肪が蓄積し、瘤のように盛り上がってくる。背中の白斑はブダイ類に共通の警戒色で、夜寝ているときや幼魚の時期に現われる。
刺し網、夜突き(夜間の潜水もり漁)などで漁獲され、刺し身などで食べる。