ベニキヌヅツミガイ

F-90X 60mm RVP 大瀬崎 写真をクリックすると
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真核生物上界 動物界 後生動物亜界 軟体動物門 貝殻亜門 腹足綱 前鰓亜綱
 新紐舌目 タカラガイ超科 ウミウサギガイ科


殻長: 3.5cm


学名: Phenacovolva rosea


英名: 不詳

漢字名: 紅絹包貝


本州中部以南、西太平洋に分布する。
温帯域の潮下から50mに生息する。

ハナヤナギ、アカヤナギ類等に寄生する。

殻の様に見えている模様は外套膜の模様である。外套膜とは自分の身体で、貝殻を覆ってしまう膜のことである。

外套膜は赤く、突起は短く白い。

殻は見えないが赤い。

写真に写っている白い粒は、ベニキヌヅツミガイの卵である。